見つけました
こんなに綺麗なんだね!
いろんな鳥たちの姿がよく見えるようになったのは
河原の木や藪や竹を切ってくれたから、
今までは堤防の横は竹や藪が隠してくれていました
小さなブルーをみつけて、前回のカワセミひょっとして・・・があたりうれしいです。
こんな偶然、・・・でも散歩が止まりがちになり、もう一緒に行かないといわれてしまいました。
残念、目が悪いから、ほらほらといってもみえないようです。
この後ろ姿は?
おなかが白くて、よこしまが入っていたらホトトギスだけど・・・
しろい感じもするけどな~
そして、確実に花が咲いています。開花宣言もして、花見に興じる日はもう少しです。
毎日、同じ日は無く、まだまだ新鮮な気持ちにもなります。
今年気付いたことも、昔気付けなかったことも、そのまま受け入れるしかありません。
毎日、歩いて考える。
ただ、無心にいきる。
ただ、カワセミのブルーの美しさは、絹糸でも表せません。
写真を引き伸ばして、ほくそ笑むこのごろです。
季節の初音
本日は初音、いただきました。
散歩しながら、
鳥のさえずりが、わかると、楽しいのに残念だねや
さすがにホトトギスの鳴き声はしないねと
いつも話していました。
ところが、河原の藪の中から、ホトトギスの声が
多くは5月頃渡来して他の鳥の巣に卵を産み、秋、海に去って行くそうです。
主にウグイスの巣に卵を産みヒナをそだてもらうらしい。
うす墨を 流した空や時鳥(ほととぎす)
カッコウも他の鳥の巣にたまごをうみます。
姉妹がいて、ある日姉が芋を焼、周りの堅いところは自分が食べて、柔らかい部分を妹に食べさせました。妹は先に姉がおいしいところをたべたとおもい、姉を包丁で殺してしまいました。姉はカッコウになり、「ガンコガンコ(堅いという方言)」と鳴いて飛び去りました。妹は、自分の過ちを知り後悔して、ホトトギスになり、「包丁欠けた 包丁欠けた」と鳴いた。盛岡の一部では、ホトトギスのことを、包丁かけ、とよんでいるそうです。
とても用心深いので、見たことがありません。おなかに縞模様、・・・
散歩の楽しみが増えました。前回の美しい鳥、カワセミのようです。
上の本日のこの鳥、何でしょうか?
これは、さぎの仲間?
人生と同じで、なかなか答えが得られませんね。
セキレイはよく2羽で遊んでいますが、カメラで捕らえる暇も無く、難しいですね。
毎日、さえずりが聞けますように、願います。
いろいろの気づき
まず、新年早々、一人で散歩、そのとき遭遇したのは、野犬
愛されていない野犬の顔は、怖い。さらに、母犬は、出産直後か乳がたれていて、後を子犬が追っていた。草むらに入っていったので急いで離れた。
河川では、真備の災害の後、土手に生えた木や竹など少しずつ手入れして、きれいになりつつある。実際には川底さらいも放っておかれているので、泥がたまり水深は浅くなっている。土手がきれいになると、鴨も土手を上がり、人気がないと散歩道の近くまで来ている。ニュートリアも安心して姿を見せる。
これぐらいはまだ、かわいらしい。
雑草や竹に隠れていた真実も垣間見える。
ある日の散歩、きれいになったなーと眺めていると、このあたりにいる野良猫が、小鳥か何かくわえて、藪に消えた。
散歩の人が餌をいつもあげて可愛がっている、あの猫の野生の一面、
ショックで・・・・
岡山に、内田百閒という作家がいますが、猫好きで、夏目漱石に憧れ、弟子になったかたです。生誕130年ということで、吉備津文学館にいってきたのですが、
猫に関して、幼い頃作文に書いていました。
猫は人家にかわるゝけものにして其の毛色
に三毛、に毛、黒色などありて、よく
ネズミをとろおるゆえに愛せられるども
つくしょうのこと(ちくしょう)
なれば人のいらないところにては
小鳥をとりまた魚をくわゆるなどする
猫もあたるものなり
とあった。
ユーモアがあり、なかなか面白いので、阿房列車を読むことにしました。
ノラという小説もかいていますが、猫愛が感じられるのがこちら
生家のみ取り図です。
いろいろと楽しい。
今日の散歩、春は近づいています。
立春、気温12度
昨日の節分、雨天決行のため、吉備津彦神社の豆まきに参加
明日から新年という気持ちで、出かける。
茶屋町の鬼が来ていた。踊ってくれる心優しい鬼だ
季節の分かれ目は4回ある。節分、立春と続く。
季節の分かれ目には邪気が生じる。今年はさしずめインフルエンザとインフルエンザ様風邪で、たちが悪い。鬼を追い払う意味で豆まきをする。
もう一つ、柊鰯の風習、柊にさして玄関には置かないが、この時期の鰯は一年の中でも塩がほどよくてうまい。鰯が弱りやすいからだろう。
小骨が多くとてもうまいので好きなのだが、うまいと言ってもらえないのがつらい。
恵方巻きももちろん食べました。今年は1/2サイズのものや、細巻きのものとか、高級志向で、カニ、とかもあり工夫がありました。
まだまだ、寒暖の差があり、苦しみますね。
気持ちのいい空間、1分間だけ目を閉じて、呼吸に意識を向ける。
平成最後のお参り
いろいろのキャッチフレーズで旅をするものです。
今回は女性の願いを一つだけ叶えてくれる石神さん 神明神社
海女と漁師の町、相差(おうさつ)
広ーい砂浜が広がっていることから、大砂津と呼ばれて変化したという説、または
相差という権力者が治めていたからとか、
伊勢志摩、相差石神 女願成就、ご神体は玉依姫命
ここには古木 楠木が長寿の守りとしておいてあり、古木を支える中央の柱は楠木で伊勢神宮より交付されてのものです。
言い伝えもあります。
堅く丈夫、美しく、すべすべで心地いい。
石神様は境内にあります。
願い事を記帳します。
手作りお守りがあります。海女は守護のおまじない、(ドウマン・セイマン)をイボニシガイから摂れる分泌液で磯首に描くそうです。
朝の生地を伊勢志摩の土で染め、貝紫で文字をかいています。
口紐は叶い結びしてあります。
ドウマンとは、縦5ほん 横4本の九字のおまじないです。昔、 安倍晴明のライバルで多くの目を持ち魔物をひるませたことから、トモカズキなどの魔物がはいってくるのを防ぎます。セイマンとは、一筆書きで元に戻ることから、陸から出て陸に戻るという意味だと言います。
海女さんが使う石いかりに、ドーマン セイマンが描いてあります。
地域に根付いた信仰の文化です。
さて、そこから横山展望台で、賢島を一望します。
やや曇りのため写真が暗いです。
50分かなり歩いて、展望台があります。いいところですね。
そして、遊覧船では穏やかな風とおり返し地点から強風、波がすごくてとても楽しく船にしがみつきました。いつもの豪華なクルージングの船はお休みだったからです。
そして、夜鳥羽からは・・・
展望台からの夕日は夏ですね、考えてみると・・・
松阪牛と伊勢エビ、アワビのグルメより、露天風呂がよかったですね。
一夜明けて、晴れました。外宮 豊受大神宮 そして内宮 皇大神宮をお参りします。
この鳥居の柱は、40年前の正宮を支えていた柱だそうです。木の鳥居がいいです。本来のすがたです。
五十鈴川でリフレッシュします。
自然ゆたかな参道をあるきます。
みんなが欄干をさすっています。中にはお札が入っているそうです。
いろんなところでご利益を求めます。
木のあふれる生命力を両手でもらいます。このつや、祈りの色です。
ところでホテルにはペッパーくんがいました。
おかげ横丁では、ずんぐり太い柔らかい伊勢うどん、卯の花ドーナツ、赤福の赤福餅を食べました。まだまだ楽しみたいところでしたが・・・並んでいるところは敬遠します。
今、素朴な神代餅は自宅でお抹茶とともに食べました。
ええじゃないか、ええじゃないか!!
イルカ島にもいきたいです。平成はこれが最後になりました。
写真やパンフレットをまとめたものを見てみましたが、なんとパンフレットに振り返りがありまして、個人的な大笑いする話が書いてありました。
両参り
今年も、諭伽山と金比羅様、両参りです。
江戸時代庶民は旅は禁止されていましたが、この金比羅や伊勢神宮など社寺への参拝はできました。むかしは憧れの地でした。
金比羅参りにいけない人が行く人に飼い犬を託して自分の代わりにお参りをしてもらうというお話もあり、こんぴら狗(イヌ)ゴンの像もあります。
まずは、JR琴平駅
旧高松街道を歩き始めてすぐ、日本一の高さの、船の航海を支えた高灯籠があります。
琴電の駅もあります。ちょうど電車が・・
参道のいしだたみが終わると階段が始まります。
ここは御本殿までまで785段、奥社まで1368段あります。
もちろん奥社までいきます。階段はそれなりに大変なのですが、なぜか登り終えたときに、荷を下ろしたように体が軽くなり、少しハイな気持ちになるのです。
それが気持ちよくて、おかげがあるのです。
まずは・・
一息入れるごとに、景色も変わります。
中に入ると
有名な五人百姓が(加味代飴)を売っています。俗に言うべっこう飴です。
さらにすすみます。
神馬もいます。
年をとっていますが、美しいです。
ここからまた先に進みましょう。ついたかな・・・?と
でも、途中にある、旭社は本殿ではありません。
休めるように・・・
最後の階段は少し長いです。
たどり着きました。
正面から移せないので・・・右と左から・・・渡り廊下でつながっていて、趣がある生き生きしている温もりを感じる、優しい寺社です。
10日はお接待がありまして、エネルギー補給もできます。
奥には、海上守護の絵馬、船の写真、が奉納されています。お参りできない船から投げた樽に旗がついたものも、漁師がちゃんとここに奉納してくれるらしいのです。
こま狗の話と同じで、情がありますね。
見渡すと讃岐富士が変わらず美しくたたずんでおります。
ここから奥社に向かいます。折れ曲がりつつ、長い参道です。
やすみをいれながら、やっと、1368段上り詰めました。
ここでお守りをかいます。くじもひきます。ここではよくカメラの調子が悪くなります。真ん中から神様をとらないようにします。清めたまえ、守りたまえ・・・
右が天狗、左が烏天狗です。
さあ、軽い体で降ります。釜玉うどんを食べましょう。
ぜんざいと甘酒をいただきました。
帰りに、五色餅を買いましょう。琴平で100年の老舗、白、ヨモギ、アワ、丹波黒豆、タカキビの5色です。
白味噌で、あん餅を入れて食べましょう。これがおいしいんです。