岩手県の感染者ゼロは必然

プロ野球やサッカーも始まり、ささやかな楽しみが、戻ってくる

とは言いつつも、お食事にいき、その密ぶりに困惑したりしている

テニスでは、イスラムに来たかという程の、顔の覆い方である。今までは真似しなかったがこのたび、そういうマスクを作ろうと思う。もうマスク依存症である。

 さて、岩手県の危機管理は素晴らしい。盛岡や花巻という新幹線の駅がありながら、東京や大阪などかんせんしゃのおおいところからきたかたに自粛要請を出している。人口が少ないからとか、不思議なと言われていたけれど、必然の結果であることが、解りました。

すでに3月下旬から岩手では、様々の自粛要請をこまめにやっていました。ウイルスの移動という根本的なところに手を打っていました。例えば、県庁などの新規採用者は2週間の自宅待機も厳しくおこなっています。夜の町も区分分けして、休業要請もコミュニケーションをとりながらかなりこまめに動いている。

今回、岩手県知事のインタビュー記事を読み、ものすごく納得した。

達増拓也知事のその経歴にもおどろくが、 東日本大震災のとき、ICAT「感染制御支援チームを設置とても大きい、また土砂崩れとか水害の後、やはり埃で感染することがある、とても大事な視点であり、活動である。いずれにしても、知事は、各専門家を交えて、有事の知恵を出し合い今回もチームで解決していったことがすばらしい。

これらは、留学のジョンズポプキンズ大学での学びが、公衆衛生学ではなく国際関係論らしいのだが、学部は違っていても生かされたようです。その公衆衛生の大事さを痛感されたようです。

今回のことで、危機管理は防衛だけではないことがよく解ります。

コロナで、解ったことはそのほかにもたくさんあります。どういう政治家が必要か?その人間が信にたるか?よくわかりました。そして、ひともいました。たくさんの希望が底には見え隠れします。どういう世の中にしていけばいいのか?共通のものになりつつあります。

今、正しい情報をすぐに調べることができます。テレビであっても、心からの発信には力があります。ある意味、嘘をつけなくなりました。

鶏小屋のように密集せずに、私たちも町や社会を作り直していかないといけないのかもしれません。

うちでは、おばあちゃんがその時代を終わらせようとしています。

私も、健康寿命はあと10年でしょう

私自身間違えたことも、未熟だったこともあるけれど、どうつたえていけばいいのか?

伝えたいことは、いっぱいあるのに、伝えられない。