晴天のクリスマス
姫路では、クリスマスライドのツーリングをみかけて、クリスマスの楽しみ方も変わってきていると、思いました。見ているだけで楽しい。
晴天に恵まれ、久しぶりの白鷺城 素晴らしい構造美です。
幾重にも重なる屋根、白漆喰総塗籠造の外装です。修理され美しくなりました。
さて入場ゲートを潜りはいりましょう。まず菱の門、左右に千姫にふさわしい華やかな花頭窓があります。
その前に、鷺山に建てられた西の丸へいきます。外周は上から見るとこんな感じです
初めて西の丸櫓群、長局(百閒廊下)へ撮影禁止です。
長い長い百間廊下を歩き、千姫の物語も知りました。大阪城を抜け出した後、江戸城に帰る道中警護に当たった本田忠政の息子、忠刻と再婚化粧料十万石で、姫路城三の丸に武蔵野御殿という千姫の屋敷が建てられ池泉式回遊庭園で連歌を楽しんで、幸せだったようです。ここより眺める天守閣も素晴らしい。
歴代の藩主により家紋が色々あります。
屋根瓦の継ぎ目に屋根目地と呼ばれる漆喰を塗ってあります。風邪や揺れに対する強度をたかめるらしい。
備前門です。
四角で大きい石は築城の際石不足を補うため、脇に石棺が転用されています。穴から覗くと石はほられています。この辺にあった古墳のものらしいです。
敵の侵入に対して、たくさんの工夫があります。さてくぐっていきます。
(い、ろ は、に・・・る)の門、また、(水の一から六)の門が有名です。扇の勾配は、ぬの門を出たところにあります。
壁も秀吉の時代のものが残っています
天守の中は二本の西大柱、東大柱がささえています。また屋根の妻に取り付ける懸魚もきれいに化粧なおしされています。
りの門を出て、二の丸はありませんが城ははえています。
ARでも楽しめましたが、姫路城の城主が変わるたびに、紋もかわります。現存するのは8種類とのこと。
また、しゃちほこも時代とともに変わったようです。
お菊の井戸もありました。現存しています。
美しいですね
城の隣,好古園、時代劇でもお馴染みです。
人を恐れない鳥たちがおりました。ちかずいても逃げずに・・・
楽しいな・・・