平成最後のお参り
いろいろのキャッチフレーズで旅をするものです。
今回は女性の願いを一つだけ叶えてくれる石神さん 神明神社
海女と漁師の町、相差(おうさつ)
広ーい砂浜が広がっていることから、大砂津と呼ばれて変化したという説、または
相差という権力者が治めていたからとか、
伊勢志摩、相差石神 女願成就、ご神体は玉依姫命
ここには古木 楠木が長寿の守りとしておいてあり、古木を支える中央の柱は楠木で伊勢神宮より交付されてのものです。
言い伝えもあります。
堅く丈夫、美しく、すべすべで心地いい。
石神様は境内にあります。
願い事を記帳します。
手作りお守りがあります。海女は守護のおまじない、(ドウマン・セイマン)をイボニシガイから摂れる分泌液で磯首に描くそうです。
朝の生地を伊勢志摩の土で染め、貝紫で文字をかいています。
口紐は叶い結びしてあります。
ドウマンとは、縦5ほん 横4本の九字のおまじないです。昔、 安倍晴明のライバルで多くの目を持ち魔物をひるませたことから、トモカズキなどの魔物がはいってくるのを防ぎます。セイマンとは、一筆書きで元に戻ることから、陸から出て陸に戻るという意味だと言います。
海女さんが使う石いかりに、ドーマン セイマンが描いてあります。
地域に根付いた信仰の文化です。
さて、そこから横山展望台で、賢島を一望します。
やや曇りのため写真が暗いです。
50分かなり歩いて、展望台があります。いいところですね。
そして、遊覧船では穏やかな風とおり返し地点から強風、波がすごくてとても楽しく船にしがみつきました。いつもの豪華なクルージングの船はお休みだったからです。
そして、夜鳥羽からは・・・
展望台からの夕日は夏ですね、考えてみると・・・
松阪牛と伊勢エビ、アワビのグルメより、露天風呂がよかったですね。
一夜明けて、晴れました。外宮 豊受大神宮 そして内宮 皇大神宮をお参りします。
この鳥居の柱は、40年前の正宮を支えていた柱だそうです。木の鳥居がいいです。本来のすがたです。
五十鈴川でリフレッシュします。
自然ゆたかな参道をあるきます。
みんなが欄干をさすっています。中にはお札が入っているそうです。
いろんなところでご利益を求めます。
木のあふれる生命力を両手でもらいます。このつや、祈りの色です。
ところでホテルにはペッパーくんがいました。
おかげ横丁では、ずんぐり太い柔らかい伊勢うどん、卯の花ドーナツ、赤福の赤福餅を食べました。まだまだ楽しみたいところでしたが・・・並んでいるところは敬遠します。
今、素朴な神代餅は自宅でお抹茶とともに食べました。
ええじゃないか、ええじゃないか!!
イルカ島にもいきたいです。平成はこれが最後になりました。
写真やパンフレットをまとめたものを見てみましたが、なんとパンフレットに振り返りがありまして、個人的な大笑いする話が書いてありました。