こんぴらさま

例年なら10日に行って、御餅を貰ったり、甘酒、ぜんざいをいただき、奥社までいくのだが、本年は前年の雨で崩れた個所があり、奥社へのお参りはできない。

タモリさんの番組で金毘羅がいかに賑わったかを知ることができた。

まずは、象頭山、ちょうど目になるあたりに本殿があるという。なるほど・・・

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参拝者が多くて、入場制限があり、並んだ人が途切れるので、写真が撮れた。

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逆木門で有名な賢木門、長曾我部が神社仏閣を焼き払っていました。ある日元親は琴平山の隣の大麻山に陣取っていました。夜、琴平山の草木が敵兵に見え、狂乱、このできごとを、神罰と考え罪を謹んで門を献納、建築を急ぐあまり1本の柱をさかさまにつけてしまいます。今は逆の字を嫌い、賢木門としました。

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今年の神馬、月琴豪 13歳、どさんこです。

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江戸時代には旅行は禁じられていました。が、神仏の参拝などはできました。

伊勢参りとか、丸金か京六か?といわれて、ここ金毘羅か京都六条の東西本願寺参りがゆうめいだったようです。

中でも、代理参り、代参は、人ばかりでなく犬も出来ました。旅人から旅人にたくして、旅行代、初穂料、こんぴらまいりと首にかけて代理参拝したのです。いい時代ですね。こんぴら狗とよばれたようです。

森の石松清水の次郎長の代わりに刀を奉納したのも有名です。

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そして、讃岐富士は、すばらしい。

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社務所もおもむきがあります。

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舞人や巫女さんがここをとおります。

奥には、絵馬殿があり、航海安全の祈願の船の絵馬がたくさんあります。

中でも、船から瀬戸内海を通る時ながすのがこちらの樽です。

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無事にお参りしました。年を取ると膝が悪くなります。かごで担いでもらうか、代理を頼むか・・・どうしましょうかね。

帰りは、五色餅を買い、釜揚げうどんを食べて帰りました。えらかったね!