涼やかなところに行ってきた
臨済宗建仁寺派の寺院で天心山神勝寺
入口の受付の松堂です。
これは滋賀の建物と同じ藤森先生の作
また屋根に松が植わっています。歩廊に丸太もならんでいます。今回は手曲げ銅板で葺
いた岩山をイメージするもの、禅には松です。
上には多宝塔もあります
禅と庭のミュウジアムと銘打つだけあり、気持ちいい庭や涼やかな小道があります
本堂へは
本堂の庭は枯山水、足立美術館の庭を作った方のお庭のようです。
お参りして、白隠禅画をみます
理想の〇です.始まりなく、終わりなく・・・
読めないものが多い中、唯一読めたのがこちら
楽は苦の種 苦は楽の種
仏国土は菩薩心を持った菩薩で荘厳されるという荘厳堂
菩薩心を喚起して、本を読んだり、飲み物を飲んだり・・・
そして、水車や小川に見立てたお庭を見ながらのお食事
五観堂で、修行僧と同じ形式でいただきました。赤い塗りのお皿はいいですね
『持鉢』という器3まいと、太くて長いお箸『雲水橋』を使って食べる湯だめのうどんです
僧は食事中 音を立ててはいけませんが、うどんだけはいいそうです。
他の食事と違い御代わりも出来るので僧はうどんを楽しみにしているとのこと。
最後は沢庵とお茶で器を洗って終了です。
昼からは、洸庭 名和滉平さんのインスタレーション作品を船形の建物の中で感じます
音、風、水、光などを五感で感じとる・・・
庭園も広がっています。
極めつけはさわやかな竹林の緑を感じながらのお風呂です。男性は露店が格別だったようです。20.2度の源泉で、30度ぐらいで上がると寒いぐらいです。疲れず長く入れます。ぬるいお風呂というのを初めて経験しました。いいものです。
冷泉はすべすべしてきもちよかったです。此方がお風呂!
バッタバラ菩薩はお風呂で悟りを得たらしいので、木製のお風呂を楽しみます。
しめは、団子とお茶、かき氷でした。全て満喫、行ってないところがありました。
秋にもう一度訪れてもいいなと思います。
厳しい時でも変わることなく( ^ω^)・-‣禅語
寒松一色 千年別(かんしょういっしきせんねんべつなり)松は厳しい冬の間にも色を
保ち,たとえ千年たっても変わらないということです。 しおれることのない松のよう
に・・・他の人の言葉や態度ですぐに自信を無くしてしまいますが、執着心から離れ
て、今日のこの雲のようにすがすがしい気持ちに・・・なろう。お盆で過去の人とお話
をすると湿ります。思い出すとみんな心にしまって持って行ってしまったなあ・・・〇