デトロイト美術館と真田幸村
鈴木京香のナビゲーターで気持ち良く鑑賞しました。
ゴーギャンやゴッホの自画像、亡くなる前のオワーズ河の岸辺など、精神性が現れていて惹かれる。
また、モジィリアーニの女の肖像なんか,単色でもそこに込められた視線が感じられて、惹きつけられてやまない。
ピカソなんか、肖像でもかなりの精度がありそこに止まってしまう。有名な読書する女性、座る女性も受け入れられるし、好きになってしまう作品です。なぜなら、人物に愛情をもって描いているからです。
新世界とか、ビリケンサンとか大阪ならではですが、アベノハルカスもいいですね。
TVの真田幸村も昨日見れずがっかりです。
茶臼山と安居神社も行ってきました。
天王寺エリアだけしか歩けず、天王寺七坂と言われるとおり、足がうりきれそうになりました。四天王寺もちろん行きまして、五重塔にのぼりました。コンクリートずくりなんですね。この階段も疲れた原因です。
そういえば、ゆかりの高野山蓮華定院はとまりましたね。貧しい暮らしを助けたのは、信之だったという。真田紐を家来に売り歩かせて、諸国の情勢をさぐったらしい。
籠城策が採用されて、大阪城に空堀と三十の作で囲われた≪真田丸≫を築き徳川を混乱させる。講和で大坂冬の陣は終わり、真っ先に堀とともに壊されたため、天王寺口の戦いで茶臼山からすさまじい勢いで家康の本陣に突撃…家康は何度も切腹をかくごしたらしい。安居神社で休んでいるところで、無念の最期を迎える。享年49歳であった。
最後は通天閣に登り、切符の都合でなんと11時すぎの我が家でした。
ファジアーノは引き分けで、雨が降り応援ごくろう様です。みんな風邪ひいたんじゃないのかな?
NHKでは真田昌平ロスらしいです
大阪夏の陣で神がかり的な戦いを目の当たりにした島津家久はこう記している。
真田は日本一のつわもの
真田の奇策は幾千百・・・・・・・真田は茶臼山に赤き旗ヲ立て、鎧も赤一色にて、
つつじのさきたるがごとし・・・・・・
家康は首実検の際、『幸村の武勇にあやかれよ』というと皆こぞって遺髪をとりあったという。幸村の戦いは敵ながら天晴れであり、江戸城内でにて幸村のことを褒めたたえることを許したという。歴史はおもしろい、家というものが大事にされていることがあらゆるところで解る。
これからどう描かれるかたのしみです。