山梨智彦さんの講義

今年も講演会に参加させてもらいました
木材会館や神保シアターとか、ホギ美術館を設計したかた
作りたいという衝動があり
何のために建築を作るのかわからないという話からスタート
どきどきするような小屋感をもとめて
えた。a hat with the auraというコンセプトで
空を広く感じることを計算して三角形の屋根
鉄板を使ったり、折り目をつけ強くしたり
雨水や汚れから守る工夫であったり中にいすを沢山おかず喫茶もおかず
町との連携をはかったり......シアターをつくった。
クリエイチブナオフィスも観察して考察することでつくられた
私たちがホテルやビルで感じる不安感
それが、非難ルートが直観的に感じることができないところに原因があるとし
見える階段
高さが4メートルだったら階段に踊り場を設けなくていいらしく
オープンな階段にしていた。
木材会館はもっとすすみ、同じく階段をオープンにして
非常時のときも役立つバルコニーを設けた
これは、9.11のときの教訓、
びるの二重ガラスで逃げ場を失った人が窓から飛び出したから
日本の縁側の概念をいかして
ひかりをとりいれつつ、日よけにもなる

わたしもTVでみたが、温暖化というが
実際は0.7度、多くがヒートアイランド現象だという。
建物を冷やす風の道をつないだ建物をつくったり
普段私たちが、建築家は私たちの暮らしやすい便利な家を作っていないのでは?
とか、建設にかかわる不透明な、ここに生きて、ここにふさわしいものとはかけ離れたものを
提供されているというう不信感、ぜんぶそこにいきつくようなきがしていた。
これからも、消えないモチベーションでよりよいものを
観察して作ってほしいなーとおもう。
今年もいい話が聞けた。